坂本慎太郎『できれば愛を』から「ディスコって」を7inchシングルカット!c/wはオノシュンスケによるカヴァーVer.!!!

7月27日にリリースされた坂本慎太郎3rdアルバム『できれば愛を』から待望の7inch vinyl カット「ディスコって」のリリースが決定したそうです。
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A面はオノシュンスケによる、「ディスコって」のエレクトロ・ヴォーカライズ・カヴァー。
2012年に全曲スライ・ストーンの楽曲をエレクトロ・ボイスでカヴァーしたアルバム『Electro Voice Sings Sly Stone』をリリースし、
そのオリジナルでファニーなファンク・サウンドがじわじわと各方面のマニアを唸らせているオノシュンスケ。
(坂本自身も2015年のベストディスクの1枚として選出)
剥き出しのマシーン・グルーヴを知り尽くしたファンク・マスター、オノシュンスケによるこのカヴァー・ヴァージョンは、
全ての楽器、機材、録音、MIXをオノ自身が手掛け、エレクトロ・ボイスが近年注目される中でも、
ソウルフルかつオリジナルなファンク・チューンに仕上がったそうです!
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AA面は、アルバム『できれば愛を』収録曲中、最もシングルカットが望まれていたとも言える1曲、
坂本慎太郎流ディスコ・アンセム「ディスコって」のオリジナル・ヴァージョンを収録!
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7inchのアートワークは坂本慎太郎による今回もおなじみの4つ折り特殊ジャケット仕様(歌詞カード付)。
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フロアを揺るがす両A面のダブルサイダー(両A面)7inch vinyl(iTunes他でのデジタル配信販売も同時予定)。
エム・レコードからのVIDEOTAPEMUSICとの共作12inch「バンコクの夜」(12/10発売予定)同様、
2016年の年末を飾る、最重要シングルになるそうです。

2016年11月19日(土) zelone recordsより発売!
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ディスコって / 坂本慎太郎

SIDE A: Disco Is / Syunsuke Ono
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Produced by  Syunsuke Ono
Written by Shintaro Sakamoto
All Instruments Played, Recorded & Mixed by Syunsuke Ono
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SIDE AA: Disco Is / Shintaro Sakamoto
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Produced & Written by Shintaro Sakamoto
Recorded & Mixed by Soichiro Nakamura
Vocals, Guitar & Steel Guitar: Shintaro Sakamoto
Bass: AYA
Drums & Percussions: Yuta Suganuma
Flute: Tetsu Nishiuchi
Chorus: Shiori Sasaki & Rika Numata
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Cat No.: zel-018
●7inch: 価格: ¥1,000+税 (7inch Vinyl)
●Digital: iTunes Music Store / OTOTOY / レコチョク
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■Syunsuke Ono (オノシュンスケ)Profile■
2012年、Riow Araiのレーベル”rar(アールエーアール)”から全曲スライ・ストーンのカヴァーアルバムをリリース。

2016.10.4 | zelone records

坂本慎太郎×VIDEOTAPEMUSIC「バンコクの夜」12inch、エム・レコードよりリリース決定!

映画製作集団、空族待望の最新劇映画『バンコクナイツ』(2017年2月下旬公開予定)へのトリビュート12inchの1枚として、

「悲しみのない世界 (You Ishihara Mix)」のMV制作をきっかけに交流が始まった坂本慎太郎とVIDEOTAPEMUSICの初の連名単独リリース!

エム・レコードのタイ音楽アーカイブ・シリーズの音源をサンプリング使用する条件で制作され、リリースはヴァイナル12インチのみ。

夢と現(うつつ)が2作品で交錯し、タイ〜バンコク〜イサーンとは何なのかを音で貴方に問いかける。

坂本とVIDEOTAPEMUSICの世界観が溶け込んで2017年邦楽ポップスのターゲットになりえる音楽に昇華したそうです。

A面「夢で見た町」はファンにはおなじみの中村楓子をヴォーカルにフィーチャーし、

中盤からダブ接続するレゲエのディスコ・ミックスのような体裁の麻薬的長尺曲。

B面には「バンコクの夜」「ディスコ・バンコク」と題したエキゾでエレクトロなインスト・チューン、

そして「夢で見た町」のインスト・ヴァージョンを入れた全4曲入りEPだそうです。歌詞は日本語・英語掲載。装丁:坂本慎太郎。

more info: EM RECORDS: http://emrecords.shop-pro.jp/?pid=107479759

坂本慎太郎 x VIDEOTAPEMUSIC 『バンコクの夜』 4-track 12”

Tracks:
Side A: 夢で見た町 A Dream in Bangkok (feat. Fuko Nakamura)
Side B:

1. バンコクの夜 A Night in Bangkok

2. ディスコ・バンコク Disco Bangkok

3. 夢で見た町 (Instrumental) A Dream in Bangkok (Instrumental)

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価格:1800円 (without tax) / レーベル: EM RECORDS

2016.9.23 | zelone records

「あなたを待っています」EDテーマ曲、「めちゃくちゃ悪い男」。

9月24日(土)からポレポレ東中野で公開される映画「あなたを待っています」(企画/原案: いましろたかし、監督/脚本: いまおかしんじ、

主演: 大橋裕之)のエンディングテーマ曲に、坂本慎太郎『めちゃくちゃ悪い男』(「ナマで踊ろう」収録) が使われているそうです。

http://www.mmjp.or.jp/pole2/2016/anatawomatteimasu/anatawomatteimasu.html

2016.9.16 | zelone records

坂本慎太郎アートワーク!にせんねんもんだいNew 12inch “#6EP”

英On-U Soundからのにせんねんもんだいとエイドリアン・シャーウッドとのNew 12inch vinyl “#6 EP”

(b/w a remix by Chris Carter (Throbbing Gristle))のアートワークを今回も坂本慎太郎が手掛けたそうです。

http://on-usound.com/nisennenmondai-6-ep-out-now/

2016.9.6 | zelone records

ライナーノーツ by 安田謙一(ロック漫筆)

「いつでも夢を。できれば愛を。」

菅沼雄太が叩くクセの強いパターンのドラムスから「できれば愛を」がはじまる。AY
Aのベースが絡み、坂本慎太郎のスチール・ギターが幽霊のように空間を飛び交う。ここ
までは前作『ナマで踊ろう』でもお馴染みのアンサンブルだ。さらに忘れようにも忘れら
れない、変調された“ヨッパライ”の歌声も登場する。そこに新顔の石橋英子のマリンバ
と佐々木詩織と沼田梨花のコーラスが加わる。作品を重ねるごとに、坂本慎太郎の音楽を
構成するエレメンツがじわじわと増えていく。聴き手が、ちゃんと認識出来るようなペー
スで、少しずつ色数が増していく。その変化はとても慎重だ。坂本慎太郎は珍しいくらい
慎重かつ、確実に新しい表現を世に生み出している。往年の日本映画の監督が、気心の知
れた役者やスタッフと仕事を続けるという、そんな行為にどこかダブってみえる。後の曲
では、中村楓子の歌声、西内徹のサックスとフルートもしっかり顔を出す。エンジニア/
マスタリングはもちろん中村宗一郎が担当している。
慎重の慎の文字が慎太郎の慎と重なることに、今、気がついた。
収録された10曲は、曲調も、歌詞も、それぞれが独立している、味わい深い短編集の
ような趣きがある。その中で「超人大会」、「鬼退治」、「死にませんが?」という3つの曲
に共通して、歌詞に「戦うこと」が扱われている。それぞれ規模は異なれど、戦うことを、
避けがたい運命として受け入れている状況は変わらない。この3曲のみならず、多くの歌
には、ある種の切実さがある。「できれば愛を」も一番では軽さを装っているが、次第に乞
うように意味が変質していく。
音源を預かってから、この原稿を書いている今日まで、ほぼ毎日、再生を繰り返してい
る。資料には、昨年夏からトリオのバンド編成で入念なリハーサルを重ねた後にレコーデ
ィングを行った、とある。このアルバムの中毒性は、その過程で練られたグルーヴの成果
かもしれない。間合いもあれば、こっそりとスウィングしている。ある日は、家で、歩き
ながらスマホで、運転中の車中で、プールで泳ぎながら水中ウォークマンで…と試聴環境
を変えながら、文字通り、一日中、リピートして聴いてみた。特に、薄暗いプールの底を
見て泳ぎながら聴く「動物らしく」に痺れた。音楽が身体を包む水すべてに化けるような
怖さと、気持ちよさがあった。「他人」のエンディングのサックス・ソロ(イントロのエモ
ーショナルなスチール・ギターのプレイと呼応している)にも酔った。クロールの動きを
止めて、深く水底に潜ってしまった。
ビートルズの映画『マジカル・ミステリー・ツアー』に出てくるボンゾ・ドッグ・バン
ドが歌いそうな「マヌケだね」から、底抜けに楽観的な曲調の「ディスコって」が出てく
るところもたまらない。男と女、男と男、女と女、それぞれの“行い”を、アント・ファ
ームの中を行き来する蟻たちを眺めるように俯瞰してみているイメージ。まさしく、顕微
鏡で見るLOVE、である。ぼんやりとトーキング・ヘッズ「ヘヴン」を連想していたら、
あの世と繋がる“盆”が歌い込まれていた。
今回は一切、歌詞カードを読まずに、ずっと音から接していたので、言葉はかなり遅く
入ってきた。それだけに、余計に「いる」は効いた。これ以上、さりげなく、強い2文字
はないだろう。かつて「無い!!」と歌っていた人間が歌うんだから、間違いない。
一昨年の夏に、本人から「LOVE」という言葉を聞いたときは、(タイトル曲の2番の
歌詞みたいに)なんとなく「性」についてのアルバムになるような予感がした。結果的に、
私が想像した「夜の営み」は見当はずれだったが、このアルバムからは坂本慎太郎の「日々
の営み」としての表現がまっすぐにこちらに届いてきた。「鬼退治」の歌詞をロック・バン
ドの暗喩と勝手に解釈する。曲を作って、仲間と練習して、こうしてレコードを作るのが
楽しくてしょうがない、という男がいる。それを愛でる私がいる。

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安田謙一(ロック漫筆)

2016.7.28 | zelone records